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2026B期J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)
実験課題(一般利用課題(短期、1年)) 公募要項

申請の前にお読みください。

  • 課題申請に当たっては、J-PARC物質・生命科学実験施設利用約款を理解した上で申請してください。
  • 試料環境や実験条件に関して、装置担当者へ事前に相談をしてください。→詳細はこちら
  • 装置を持ち込んで使用する場合は事前に必ず装置担当者(ミュオンの場合は装置責任者)と協議してください。→詳細はこちら
  • 大学院生が課題申請する場合は、申請および実験参加資格の「大学院学生が申請する場合の注意事項及び申請書の記載方法」を確認の上、申請してください。→詳細はこちら
  • 産業利用分科会(P7分科会)への申請は民間企業に所属されている方に限ります。→詳細はこちら
  • KEKビームラインについては学部学生を共同実験者とすることはできません。→詳細はこちら
  • 申請書の記載内容に剽窃が確認された課題は不採択となることがあります。→詳細はこちら
  • MLFでは、代行実験を原則実施しません。→詳細はこちら

1. 受付期間、申請方法等

【受付期間】

2026年4月17日(金)~5月8日(金)17:00 (JST)

受付最終日は、アクセスが集中し、課題申請システムにつながりにくくなる場合があります。余裕を持って申請してください。

【利用期間】

短期課題:2026年11月~2027年3月
1年課題:2026年11月~2027年6月

【申請方法】

J-PARC Portalから課題申請システムにログインして申請してください。

【テンプレート】

短期課題を申請される方・・・Ver. 2026B
1年課題を申請される方・・・Ver. 2026B+2027A版

ダウンロード:2026B期テンプレート

最新のテンプレートが使用されていない申請書は受理されません。

【ビームタイム見積もり】

陽子ビーム出力を700 kW(予定)としてビームタイムを見積もってください。

【申請言語】

英語
ただし、産業利用分科会(P7分科会)又は新利用者支援分科会(P9分科会)への申請は日本語でも可です。

2. 申請及び実験参加資格

(1)申請資格

国内外の大学、民間企業、公的研究機関等に所属する研究者、又は大学院学生(修士課程、博士課程)

【大学院学生が申請する場合の注意事項及び申請書の記載方法】
  • 事前に必ず申請する装置の担当者まで連絡してください。
  • 申請書の職位欄に「Graduate Student」と明記してください。
  • 共同実験者欄には必ず以下を記載してください。 記載がない申請書は受理できません。
    • 指導教員:職位に”AS”(Academic Supervisor)を追記してください。
    • 実験立会い者:職位に”ES”(Experiment Supervisor)」を追記してください。
      実験立会い者は、原則、指導教員を含む所属組織のスタッフ又は共同研究者(大学院生は不可)とします。

記載例)Professor, AS   Professor, ES   Professor, AS, ES

(2)実験参加資格

国内外の大学、民間企業又は公的研究機関等に所属する研究者、又は学部学生、大学院生(修士課程、博士課程)

【学部学生の実験参加について】

KEKビームラインの課題では学部学生は共同実験者として記載できません。ただし、実験実施時に「実習生」として実験に参加できます。

(3)留意事項

我が国における、安全保障貿易管理に係る法令等に規定される事項に該当する場合等は、別途、資格の有無を決定します。

3. 申請のための事前相談

(1)試料環境、実験条件、装置の持込みに関する事前相談(必須)
  • 試料環境(特にマグネット等の特殊な試料環境)や実験条件に関しては、事前に装置担当者と相談の上、実施可能な内容で申請してください。
  • 科学的に優れた提案であっても、試料環境や実験条件が合わない場合、実験の実施が困難と判断され、採択されない場合があります。
(2)装置の持込みに関する相談(必須)
  • 施設に備え付けの装置以外を持ち込んで使用する場合は、事前に必ず装置担当者と協議してください。
  • ミュオン実験の場合は、必ず装置責任者と事前協議を行ってください。

装置担当者の連絡先:各装置の詳細ページを参照

(3)民間企業の方がミュオン装置へ申請する場合
  • 民間企業に所属する方がミュオン実験装置へ課題を申請される場合は、事前に「18.問合せ先」まで連絡してください。
(4)中性子・ミュオン利用が初めて、又は初心者の方

4. 課題の種類

種類 対象ビームライン 成果の公開/専有
短期課題 一般課題 ミュオン、中性子全BL 公開/専有
産業利用課題 中性子BL(BL03とBL20は除く) 公開/専有
新利用者支援課題(NUP)(※1) BL01、BL02、BL11、BL15、BL17、BL18、BL22 公開のみ
P型課題 ミュオンBL 公開のみ
1年課題(※2) BL11 公開のみ

詳細はこちら

(※1)新利用者支援課題(NUP)は、課題の申請に先立って事前の申し込みが必要です。

(※2)1年課題として申請できるのは「実験技術の開発」を含んだ課題です。

5. 課題審査分科の選択

申請課題は以下の分科会毎に審査が行われます。申請時に適切な分科会を選択してください。
【分科会のキーワード】 各分科のキーワードはこちら

中性子課題

P1 構造科学(結晶・非晶質・液体)分科会
P2 エネルギー科学・高圧科学分科会
P3 ソフトマター・バイオマター分科会
P4 磁性体・強相関電子系(構造)分科会
P5 磁性体・強相関電子系(ダイナミクス)分科会
P6 基礎物理・原子核物理・装置開発・イメージング分科会
P7 産業利用分科会(※1)
P8 材料工学分科会
P9 新利用者支援分科会(※2)

(※1)産業利用分科会(P7分科会)では、産業界(民間企業)に所属する申請者からの課題のみ受け付けます。

(※2)新利用者支援分科会(P9分科会)では、新利用者支援制度の利用申し込みフォームから事前相談された課題のみを受け付けます。

ミュオン課題

Q1 電子物性・水素関連物性分科会
Q2 一般応用分科会

6. 応募を受付ける実験装置一覧

装置の仕様などについては各装置の担当者までお問い合わせください。

一般利用課題(短期)を受け付ける実験装置

中性子ビームライン

中性子回折装置

中性子非弾性散乱装置
中性子小角散乱・反射率装置
他の中性子実験装置

ミュオンビームライン

ミュオン実験装置

一般利用課題(1年)を受け付ける実験装置

中性子ビームライン

(※1)本公募では民間企業に所属する方から茨城県実験装置への申請は受け付けていません。民間企業に所属する方で茨城県実験装置への申請を希望する方、また、大学・研究機関に所属する方でBL利用促進課題「革新研究課題」の申請を希望する方は、茨城県が実施する実験課題公募に応募してください。

【問い合わせ先】AYA’S LABORATORY量子ビーム研究センター 茨城県事務室
 TEL:029-352-3301, E-mail:info-neutron@prefibaraki.lg.jp

7. 申請に関する注意事項

  • 参考文献の引用元の情報は正しく記載してください。
    ほかの論文等の文章や図表を引用した場合は、引用元の情報(文献や論文)を必ず明記してください。引用元の情報が正しく記載されておらず、審査の過程で申請書が剽窃と判断された課題は不採択となる場合があります。
  • 申請書に記載する共同実験者の承諾を得てください。
    共同実験者欄は、本人の承諾を得た上で記入してください。装置担当者等のMLFスタッフを共同実験者にする場合も、本人の承諾を得てください。未承諾の共同実験者が記載されている課題は不採択となる場合があります。
  • 核燃料物質を使用することはできません。放射性同位元素はMLFで許可を受けているもの以外は使用することはできません。
  • 定格出力が7.5 kW若しくは7.5 kVAを超える、又は定格電流が30 Aを超える電気工作物を持ち込む予定がある場合は、研究計画書に機器の仕様を明記してください。
  • KEKビームラインについては、学部学生を共同実験者とすることができません。ただし、実験実施時に「実習生」として実験に参加することはできます。
  • ミュオン実験装置では一般利用課題の申請に向けた予備実験又はミュオン利用未経験者を対象とした課題(P型課題)を公募しています。詳細はKEKのWebサイトを確認してください。

8. キーワードの記述

課題に関連するキーワードを最大五つまで、研究計画テンプレートに記述してください。キーワードとして使用する単語に制約はありません。

9. 他の量子ビーム施設等と連携して実施する課題

実験課題の動向把握のため、以下に該当する場合は、研究計画テンプレートに連携施設の情報を研究計画テンプレートに記載してください。

【対象施設】
ほかの量子ビーム施設やスーパーコンピューターと連携して研究を実施する課題
(例:放射光(SPring-8、SACLA、PF等)、JRR-3、「富岳」を含むHPCI等のスーパーコンピューター)

【記載内容】

  1. 連携先の施設名と使用する装置名

【留意事項】

  1. 連携施設の記載の有無は、審査結果に影響しません。
  2. 記載内容に基づいて優先的にビームタイムや計算資源の配分が配分されることはありません。

10. 課題審査の流れ

課題審査では、課題審査の流れにのっとり、総合的かつ専門的に審査を行います。課題のビームタイムは、課題の科学的価値や必要なビームタイムの妥当性を考慮した上で決定します。また、申請内容が申請されたビームラインではなく、ほかのビームラインで実施する方が適切と判断された場合は、ビームラインを変更することがあります。

11. 採択された課題の実施条件

  • 実験責任者はJ-PARC物質・生命科学実験施設利用約款を承諾の上、実験実施前に同意書を提出する必要があります。
  • 実験責任者及び共同実験者は、実験実施の2週間前までに来所前の手続を終えてください。詳細はこちらを参照してください。
  • MLF実験ホールは放射線管理区域のため、実験に参加される実験責任者及び共同実験者は個人線量計の申請を行ってください。詳細はこちらを参照してください。
  • 代行実験は原則実施しません。実験責任者又は共同実験者が来所して実験(準備を含む。)を実施してください。
  • 装置責任者と実験責任者が実験予定日の30日前までに実験実施の見通しが立たないと判断した場合は、ビームタイムはキャンセルとなります。VISAが必要な場合は、来日予定日までにVISAが発給される見込みであることを確認してください。
  • 来日に関する必要な手続、条件などは外務省のWEBページを確認してください。
  • 学生(大学院生を含む。)のみで実験を実施することはできません。
  • 日本国非居住者又は外国と強いつながりがある日本国居住者に該当する実験責任者又は共同実験者が実施する実験(実験者、試料、得られたデータ等)については、原則として輸出管理審査の対象となります。申請書の受理後又は課題の採択後であっても、輸出管理手続の結果、実験の実施が許可されない場合があります。

12. 成果専有課題のビーム利用料

3,061,000円/日 (税込)
※利用料金は30分単位で算出します。(1円未満切り上げ)

13. ビームタイム利用報告書および実験報告書の提出

  • 利用実績管理のため「ビームタイム利用報告書」は、成果公開課題/成果専有課題の何れの場合も実験実施後、速やかに提出してください。
  • 成果公開課題の実験責任者は、課題を終えた期の終了後60日以内の実験報告書の提出を義務付けています。提出期限はこちらを参照してください。
  • 提出期限から30日を経過後に実験報告書が未提出の場合は、ビーム利用料の徴収手続を開始します。 (ただし、KEKビームラインは除く。) 
  • 提出期限を過ぎても、これまで行った課題の実験報告書の提出がない場合は、次期以降の課題申請ができません。共同実験者としても実験に参加できません。
  • 実験報告書は提出期限後、約6か月以降にWebに公開します。

14. 論文等の公開

  • 課題が終了した翌年度の4月1日から起算して3年以内に論文等の公表をお願いします。
  • 論文等は、査読付き論文、査読付きプロシーディングス、博士論文、特許、技報(公開)、J-PARCの年報又は成果集とします。
  • 論文等を公表する際の共著者については、事前に装置担当者と相談することを推奨します。
  • MLFでの実験は施設の管理者や装置担当者などの支援の下に行われますので、その支援も考慮して共著者を記載してください。また、必ず課題番号と利用した実験装置を明記してください。記述例はこちらを参照してください。

15. 採択課題並びに実施済み課題情報及び実験データの公開について

採択課題及び実施済み課題情報の公開

採択された課題及び実施された課題(成果公開課題及び成果専有課題)については、以下の情報をWEBに公開します。

【採択後に公開する情報】
 課題番号、実験責任者情報(氏名、所属機関)、所属機関の国名、利用ビームライン及び配分ビームタイム

【実験終了後に公開する情報】
 課題名及び利用ビームタイム

実験データの公開

成果公開型利用によって取得された実験データは、課題を終えた年度の翌年度から3年を経た後に、測定データである1次データと、測定条件等を示したメタデータ(ログ)を公開します。

16. 追加公募

公募期間中に申請されたビームタイムの合計が利用期間に供給されるビームタイムを下回る場合は、追加公募を実施することがあります。追加公募を行う場合はホームページ等でお知らせします。

17. 課題審査結果のお知らせ

実験申請者へメールにて通知します。
内定通知:2026年8月頃
採否結果通知:2026年9月頃

18. 問合せ先

利用相談(成果公開):j_proposalmlj-parc.jp
利用相談(成果専有):j_proposal_pmlj-parc.jp
申請手続き:jimurisokumlj-parc.jp