成果の公表・登録
利用成果の報告に関するお願い
J-PARCは多額の運転経費により維持管理されている実験施設で、その利用成果について社会に対する説明責任があります。また、実験施設の効率的な運営を行うためにも、利用成果の把握と検証が必要となります。
つきましては、J-PARC MLFを利用して以下のリストに含まれる研究成果を公表した際には、必ずJ-PARC研究成果管理システムに登録いただけるようお願いいたします。(データベースに登録されると同時に装置責任者へ連絡されます。)
- 著作物(原著論文・プロシーディングス・解説記事等)
- 博士論文
- 受賞
- 特許
利用成果の公表について
MLFを用いた実験を含む論文中には、「必ず」MLFの実験装置を利用したことを明記して下さい
J-PARC MLFを利用した成果を学術論文及び博士論文等によって公表する場合は、J-PARC MLFを利用した研究成果であることがわかるよう、謝辞等にMLFを利用したことを必ず記述して下さい。
謝辞の例
The [neutron OR muon] experiment at the Materials and Life Science Experimental Facility of the J-PARC was performed under a user program (Proposal No. ****).
※課題番号も明記して下さい
また、論文等の投稿に際しては、実験に関する記述などを確認する意味でも事前に実験装置担当者に原稿チェックを依頼することをおすすめします。その際、担当者の寄与に応じて共著者に加えて頂く場合があります。
プレス発表について
MLFを用いた研究成果でプレスリリースを行う場合は、J-PARCセンターと連名での発表をお願いする可能性があります。また、J-PARCがクレジットに入る際は文科省との調整に時間を要しますので、プレスリリース前のなるべく早い時期(可能なら4週間前まで)に以下の情報をMLFプレス窓口 <mlf-pressmlj-parc.jp> までご連絡下さいますようお願いいたします。なお、複数機関が受取るため原稿の送付はなさらないようご注意ください。
- プレスリリースのタイトル
- 掲載誌、掲載予定日(論文掲載の場合)
- 関係者とその所属のリスト
- 成果概要(研究背景と得られた成果の社会的意義、および成果を得る上でMLFが果たした寄与を300-500文字程度で記載願います)
- 記者会見(希望する/しない)