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2026B期J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)
産業利用促進課題 公募要項

産業利用促進課題とは:

本課題は、J-PARC MLFの産業利用促進を目的とした成果専有課題(有償)です。
CROSS、中性子産業利用推進協議会及び茨城県等が、主催又は支援する勉強会やコンソーシアムの承諾を得て申請いただく課題です。
通常の成果専有課題に比べて料金が減額されます。

申請の前にまずお読みください。

1. 受付期間、申請方法等

(1)受付期間

2026年4月17日(金)~6月12日(金)17:00

受付最終日は、アクセスが集中し、課題申請システムにつながりにくくなる場合があります。余裕を持って申請してください。

(2)利用期間

2026年11月~2027年3月

(3)申請方法

J-PARC Portalから課題申請システムにログインして申請してください。

(4)テンプレート

産業利用促進課題 申請書テンプレート・・・Ver. 2026B産業利用促進課題

ダウンロード:産業利用促進課題2026B期テンプレート

最新のテンプレート(Ver. 2026B)が使用されていない申請書は受理されません。

(5)ビームタイム見積もり

陽子ビーム出力を700 kW(予定)としてビームタイムを見積もってください。

(6)申請言語

日本語/英語

2. 申請資格

申請資格によって利用料金が異なります。

申請資格1:
CROSS、産業利用推進協議会又は茨城県が、主催又は支援する勉強会やコンソーシアム等で課題申請することが承諾されている課題

申請資格2:
上記以外の団体が主催又は支援する勉強会やコンソーシアム等で申請する課題

【注意事項】

  • 単独企業からの申請は受け付けません。
  • 申請者は実験に責任を持つ代表者としてください。なお、ビーム利用料金の支払いはコンソーシアム等の主催団体となります。
  • 応募資格に該当するか不明な場合は、中性子・ミュオン利用ポータルサイト(J-JOIN)までお問い合わせください

3. 申請のための事前相談

(1)試料環境、実験条件、装置の持込みに関する事前相談(必須)

  • 試料環境(特にマグネット等の特殊な試料環境)や実験条件に関して、事前に装置担当者と相談の上、実施可能な内容で申請してください。
  • 科学的に優れた提案であっても、試料環境や実験条件が合わない場合、実験の実施が困難と判断され、採択されない場合があります。

(2)装置の持込みに関する相談(必須)

  • 施設に備え付けの装置以外を持ち込んで使用する場合は、事前に必ず装置担当者と協議してください。

装置担当者の連絡先:各装置の詳細ページを参照

(3)中性子・ミュオン利用が初めて、あるいは初心者の方

J-PARCセンターでは中性子・ミュオンの利用が初めての方や経験が浅い方の相談を随時受け付けています。中性子・ミュオンの利用を検討している方は、中性子・ミュオン利用ポータルサイト(J-JOIN)にお問い合わせください。

4. 応募を受け付ける実験装置一覧

装置の仕様などについては各装置の担当者までお問い合わせください。

産業利用促進課題を受け付ける実験装置

中性子ビームライン

中性子回折装置
中性子非弾性散乱装置
中性子小角散乱・反射率装置
他の中性子実験装置

5. 申請に関する注意事項

  • 参考文献の引用元の情報は正しく記載してください。
    ほかの論文等の文章や図表を引用した場合は、必ず引用元の情報(文献や論文)を明記してください。引用元の情報が正しく記載されておらず、審査の過程で申請書が剽窃と判断された課題は不採択となる場合があります。
  • 申請書に記載する共同実験者の承諾を得てください。
    共同実験者欄は、本人の承諾を得た上で記入してください。装置担当者等のMLFスタッフを共同実験者にする場合も、本人の承諾を得てください。未承諾の共同実験者が記載されている課題は不採択となる場合があります。
  • 核燃料物質を使用することはできません。放射性同位元素はMLFで許可を受けているもの以外は使用することはできません。
  • 定格出力が7.5 kW若しくは7.5 kVAを超える、又は定格電流が30 Aを超える電気工作物を持ち込む予定がある場合は、研究計画書に機器の仕様を明記してください。
  • KEKビームラインについては、学部学生を共同実験者とすることができません。ただし、実験実施時に「実習生」として実験に参加することはできます。

6. キーワードの記述

課題に関連するキーワードを最大五つまで、研究計画テンプレートに記述してください。キーワードとして使用する単語に制約はありません。

7. 採択された課題の実施条件

(1) 実験責任者はJ-PARC物質・生命科学実験施設利用約款を承諾の上、実験実施前に同意書を提出する必要があります。

(2) 実験責任者及び共同実験者は、実験実施の2週間前までに来所前の手続を終えてください。詳細はこちらを参照してください。

(3) MLF実験ホールは放射線管理区域のため、実験に参加される実験責任者及び共同実験者は個人線量計の申請を行ってください。詳細はこちらを参照してください。

(4) 代行実験は原則実施いたしません。課題代表者又は共同実験者が来所して実験(準備を含む)を実施してください。

(5) 装置責任者と課題代表者が実験予定日の30日前までに実験実施の見通しが立たないと判断した場合は、ビームタイムはキャンセルとなります。

(6) 学生(大学院生を含む)のみで実験を実施することはできません。

(7) 日本国非居住者又は外国と強いつながりがある日本国居住者に該当する実験責任者又は共同実験者が実施する実験(実験者、試料、得られたデータ等)については、原則として輸出管理審査の対象となります。申請書の受理後又は課題の採択後であっても、輸出管理手続の結果、実験の実施が許可されない場合があります。

8. 産業利用促進課題のビーム利用料

申請資格1)765,000円/日(税込み)
申請資格2)1,531,000円/日(税込み)
※利用料金は30分単位で算出します。(1円未満切り上げ)

9. 論文等の公開

成果専有課題のため論文等の提出は必須ではありません。ただし、論文等を公表した場合は、J-PARC成果管理システムに登録をお願いします。
また、公開する論文等には必ず「課題番号」と「利用した実験装置」を明記してください。記述例はこちらを参照してください。

10.採択課題及び実施済み課題の情報の公開について

採択された課題及び実施された課題については、以下の情報をWEBに公開します。

(1)採択後に公開する情報
 課題番号、実験責任者情報(氏名、所属機関)、所属機関の国名、利用ビームライン及び配分ビームタイム

(2)実験終了後に公開する情報
 課題名及び利用ビームタイム

11. 審査結果の通知

審査結果の通知は以下を予定しています。

内定通知:2026年8月頃

正式な採否結果:2026年9月頃

12. 問合せ先

利用相談: j_proposal_p@ml.j-parc.jp
申請手続: jimurisoku@ml.j-parc.jp