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機器安全

MLFでは複数のビームラインにおいて同時に多くの利用者による実験が実施されています。それらの実験が滞りなく遂行できるためには、施設が安全に保たれていることに加え、利用者の持込機器も安全(健全)であることが重要になります。そのため、来所前に実験機器持ち込み・使用届により申請された実験機器(試料容器を含む)に関しては、原則として、使用前に係員による機器の健全性および安全性確認を受けていただくことにしています。利用者の皆様においても、以下に記載している安全基準や規定を参考に、持ち込む機器に問題が無いか、必要な手続きに抜けがないか(レーザー審査、実験準備室利用等)など確認の上、実験機器を持ち込み使用するようにお願いします。

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実験機器持ち込み・使用届

MLFへの機器持ち込みがある場合の[実験機器持ち込み・使用届記載の注意点]について説明します。

[安全審査の具体例]

申請があった機器については、原則として、使用前に係員による機器の健全性および安全性確認を受けていただくことにしています。このページの「機器毎の安全基準」では、機器の種類に応じた安全性確認のポイントを紹介します。より詳しいことを知りたい場合は、お問い合わせください。

[関係する規定]

MLFにおける機器安全に関係する規定はこのページの「機器安全-規定」にて紹介しています。

安全審査の有効期限

MLFへの機器持ち込み安全確認が行われ、問題なしと判断された場合、「審査報告書」を発行し、施設が割り当てた機器番号と有効期限(1年間)を記載した「機器番号シール」をお渡しします。機器本体や保管容器などに貼るか、貼れない場合は報告書と共に保管して下さい。この機器番号は安全確認の履歴を調べるために活用しますので、次回の申請では機器番号欄に記入するようにお願いします。なお、申請された実験機器の中に有効期限内のものが存在した場合、原則として、該当機器の安全確認は行いません。

新たな機器の作製、持ち込みを予定している場合

新たに機器を製作し、これを持ち込み、使用することを予定している場合、事前に装置担当者にその旨相談してください。 内容によりMLF機器安全チームからアドバイスさせていただきます。